5401がユニオンスチール(別名)の買収が難しくなり、何のことはない、日本の政治的な組織に働きかけて「決議文」のようなものが出てきた。
「買収計画を中止することこそが、米国にとって国家安全保障上の懸念に該当する」って、その通りだと思いますが、それは米国が考えること。ユニオンスチール(別名)は、このまま何もしないと解体するかもしれませんが、それも米国の国益のこと。
また、命令は「理解に苦しむもので、残念というほかない」と、バイデン大統領の判断を批判しているように思われるし、それもその通りかもしれないが、(私見ですが)そのリスクを念頭に置かないでこの買収プランを進めていたということに、そもそもの課題はないのかな。
どのような経緯で今回の中止命令が出たのかの考察は必要だが、出る可能性はあった。それが出た。そして、似たような方法で決議文を出す。何だろうな~。
仮に、立場が真逆だったら、5401が買収されるのを「いいですよ」というのかな。または、今回の買収計画を、仮に5406や5411が進めていたとしたら、こんな展開になったのかな。検証のしようもないたわごとですが。。勉強のタネは尽きません。