選ばれるより、どう生きたか

選挙で選ばれた。それは素晴らしい。スポーツなどで日本代表に選ばれた。それもすごい。

でも、本当に大事なのは、選ばれた人が社会にプラスになる成果を出し、どう躍動したか。そして、どう生きたか。

でも、選ばれる入口のところで色々と騒ぎが起きる。何か他に執着しているものでもあるのかな。

さらに、SNSを規制した方がいい、などの声も大きく聞こえる。そうなのかな。それでは、富は離れていくばかりに思える。ドストエフスキーの「貧しい人々」を読んでいる気持ちにさえなりそうだ。

確かに「成果を出そうにも、選ばれなければなんにもならない」という声がすぐに出てきそうだが、何か本末転倒な価値観が支配しているように思える。

 

尊徳先生は、「まず掃除をすること」と教える。「最初にお金をくださいと言って、他人の庭を掃除することではいけない。まず掃除をする。その結果、お金が得られれば、幸運。もし得られなくても、自分の行いが周りの人に何らかのプラスを与えられれば、それもいい」旨の教訓を残している。何をなしたか、も大事なことかもしれないが、どう生きたか、はさらに重要では。わざわざ選ばれなくとも、周囲に感謝して行動することは、どんな立場でもできそうだ。

富を引き寄せている方々ならば、よくご存じとは思いますが。。