貧になる人のパターン~長者教から

●貧困であるのに、人徳のある人や富んでいる人の真似をする者は、ますます貧困になる。(金銭的な貧困ばかりではありません)

●楽をすることばかり好み、親の財産をあてにする人は、まず間違いなく貧困になる。

●貧困であるのに、華美であることを好む人は、間違いなく貧困から抜け出せない。

●家族があるのに、それを顧みず、自分の楽しみだけを追っているような人たちは、まず貧困から抜け出せない。これは、個人ばかりでなく、国も同じだ。

●自分が貧乏であるのに、周りの人たちから受けたいろいろな好意を忘れ、それに対して何の返礼、感謝もしない人。むしろ、周りの人たちをけなしてばかりいる人。これはまず富者にはなれない。

●健康であるのに、昼まで寝ていて何もしようとしない人。まず貧者であり続けるであろう。

※そのパターンから抜け出すためには、小槌を持ってすべてに感謝する必要がありそうです。自分は周りの人々によって成り立っています。

※蛇足ですが、貧困の定義は「何か急な入用(結婚式、葬儀など)があったときに、自己資金を出すことができない人」とのことです。